カッティングステッカーってどうやって作ってるの?
結構いい値段だけど手間かかってるの?
などの???の為に作成の流れをご説明いたします。
1、今回はこちらの画像をカッティングステッカーに仕上げていきます。
カットデータは完璧に仕上げてありますので後は作成のみの状況です。
カットデータの作成方法はまた後日レポートさせて頂きます。
画像処理はすべてAdobe-illustratorにて完全アウトライン化させます。
手作業で作業しますのでこちらの画像で
データ完成までに数時間⇒テストカット⇒細部修正⇒テストカット⇒製品化となります。
2、こちらのカッティングマシーンでカットしていきます。
Rolandのマシーン(音楽系が得意なメーカーさん)です。横幅は55cmまでカットできます。
かなり頭のが良く、働き者です。
3、実際にカットしている画像ですが何かよくわかりませんよね?
ブラックシートの上にかすかに見えるラインがカットされたラインです。
4、カットされたカッティングシートです。
これもラインが良く見えませんが薄らと見えるのがカットラインです。光の調節で見えるのですが
写真のプロでは無い為この程度しか撮れませんでした。(中央部分1か所のみ抜いて有ります)
5、カットラインをピンセットとカッターを使用して不要部分を除去していきます。
非常に神経を使う行程です。カッティングシートは通常カラー70μの厚さしか有りませんので
ちょっとした不注意が不良となります。
また、除去しなくて良い場所にピンセットで傷を付けてもダメです。
ピンセットは椅子に座って下に落とすと木材のフローリングでしたら
刺さって立ってしまうぐらい鋭いものを使用しています。
6、とにかく集中して作業を進めます。
口元や眼の部分の細かなところは特に注意してピンセット+カッターで抜き取っていきます。
7、細かな部分の抜き忘れに注意です!
8、神経を集中して抜き上がったものがこちら↓
完璧に出来上がりました。
9、このままではイラストをそのままの形で貼付できません。
転写シート(アプリケーションシート)を上から貼付します。
当店で使用する転写シートはクリアータイプとなります。
↑クリアー転写シート ↓下が転写シート貼付前のステッカー、上が転写シート
10、転写シートの貼り付けが完了しました。
これで図柄がバラバラにならずに対象物にカッティングステッカーを貼付する事が出来ます。
11、外周部をカットして完成です。
12、外周も綺麗になり、イラストカッティングステッカーの完成です。
抜き忘れ、カットミスが無いかをチェックしてからお客様へ郵送だしとなります。
カッティングステッカーは図柄のみ残るステッカーです。
切り文字ステッカーと言われているステッカーも同様のタイプです。
本体そのものを貼付場所に貼り付けた後にクリアーの転写シートを剥がします。
下の写真で図柄が転写シートに貼り付いているのが分かります。
どうして貼付した後に転写シートだけ剥がせるの?
これはカッティングステッカーと転写シートの糊の貼付力が異なるからです。
カッティングステッカーの方は強糊、転写シートの方は弱糊なので図柄のみ転写できるようになっています。
貼付方法は後日レポートさせて頂きます。
それまでは姉妹サイトの『カッティングステッカーシンケンケン』カッティングステッカー貼付方法を参考に見てください。
カッティングステッカー貼付方法⇒http://singkenken.ocnk.net/page/6
結構いい値段だけど手間かかってるの?
などの???の為に作成の流れをご説明いたします。
1、今回はこちらの画像をカッティングステッカーに仕上げていきます。
カットデータは完璧に仕上げてありますので後は作成のみの状況です。
カットデータの作成方法はまた後日レポートさせて頂きます。
画像処理はすべてAdobe-illustratorにて完全アウトライン化させます。
手作業で作業しますのでこちらの画像で
データ完成までに数時間⇒テストカット⇒細部修正⇒テストカット⇒製品化となります。
2、こちらのカッティングマシーンでカットしていきます。
Rolandのマシーン(音楽系が得意なメーカーさん)です。横幅は55cmまでカットできます。
かなり頭のが良く、働き者です。
3、実際にカットしている画像ですが何かよくわかりませんよね?
ブラックシートの上にかすかに見えるラインがカットされたラインです。
4、カットされたカッティングシートです。
これもラインが良く見えませんが薄らと見えるのがカットラインです。光の調節で見えるのですが
写真のプロでは無い為この程度しか撮れませんでした。(中央部分1か所のみ抜いて有ります)
5、カットラインをピンセットとカッターを使用して不要部分を除去していきます。
非常に神経を使う行程です。カッティングシートは通常カラー70μの厚さしか有りませんので
ちょっとした不注意が不良となります。
また、除去しなくて良い場所にピンセットで傷を付けてもダメです。
ピンセットは椅子に座って下に落とすと木材のフローリングでしたら
刺さって立ってしまうぐらい鋭いものを使用しています。
6、とにかく集中して作業を進めます。
口元や眼の部分の細かなところは特に注意してピンセット+カッターで抜き取っていきます。
7、細かな部分の抜き忘れに注意です!
8、神経を集中して抜き上がったものがこちら↓
完璧に出来上がりました。
9、このままではイラストをそのままの形で貼付できません。
転写シート(アプリケーションシート)を上から貼付します。
当店で使用する転写シートはクリアータイプとなります。
↑クリアー転写シート ↓下が転写シート貼付前のステッカー、上が転写シート
10、転写シートの貼り付けが完了しました。
これで図柄がバラバラにならずに対象物にカッティングステッカーを貼付する事が出来ます。
11、外周部をカットして完成です。
12、外周も綺麗になり、イラストカッティングステッカーの完成です。
抜き忘れ、カットミスが無いかをチェックしてからお客様へ郵送だしとなります。
カッティングステッカーは図柄のみ残るステッカーです。
切り文字ステッカーと言われているステッカーも同様のタイプです。
本体そのものを貼付場所に貼り付けた後にクリアーの転写シートを剥がします。
下の写真で図柄が転写シートに貼り付いているのが分かります。
どうして貼付した後に転写シートだけ剥がせるの?
これはカッティングステッカーと転写シートの糊の貼付力が異なるからです。
カッティングステッカーの方は強糊、転写シートの方は弱糊なので図柄のみ転写できるようになっています。
貼付方法は後日レポートさせて頂きます。
それまでは姉妹サイトの『カッティングステッカーシンケンケン』カッティングステッカー貼付方法を参考に見てください。
カッティングステッカー貼付方法⇒http://singkenken.ocnk.net/page/6